島でジョブセンバ

うがみんしょ〜らん。ジョブセンバ 編集部です。
12月2日(日)東京・上野「いいオフィス」にて「島でジョブセンバ in 東京2018」が開催されました〜！



当日は、奄美移住希望の参加者40名弱の方々が集まってくださいました。奄美からの参戦した人材確保へ向けて熱い思いのある企業は9社。(企業一覧はこちらをご覧ください▶︎http://shimajob.amamin.jp/e716727.html)
島外からの働き手を求める各企業のプレゼンが行われた前半部と、来場者が自由に企業のブースを巡って話を聞くことができる後半部に分けられ、リラックスしたムードの中で進行しました。



その模様をお伝えします♪

■毎年恒例！ウェルカムドリンクは「ミキ」

ウェルカムドリンクは、島で愛されるお米とサツマイモの発酵飲料「ミキ」。プレーン、パッション、すももの三つの味から選べます。

■しーま代表挨拶：島には仕事がない？

まずは、しーま代表から簡単なご挨拶と、「島で働く」実情についてのお話をしました。
(リラックスした楽しいイベント空間を！と意気込んでいた代表ですが、自身がガチガチに緊張しております(笑))

「島＝仕事がない」というイメージを持っている島外の方も多いと思いますが、現在、奄美群島では慢性的な人手不足の状況が続いています。

一方、島への移住・就職を考えている島外の方の前に大きく立ちはだかるのが、「島でどうやって仕事を探したらいいの？」「島の給料で生活は成り立つの？」といったさまざまな疑問です。
島の労働事情、採用事情は島外からではよくわからないことでしょう。

求人と求職者という潜在的な「需要と供給」が存在しながらも、両者が上手く出会えていない、わかりあえていない「ミスマッチ」が生じているのです。

そんな現状を参加者の方にお伝えしました。


島の求人・ライフスタイル情報をお届けするフリーペーパー「JOB SENBA（ジョブ・センバ）」。島で働く人の本音や移住者の体験談など有益な情報を島内、島外に届けるメディアで、イベント「島でジョブセンバ」はこの冊子の設立コンセプトの延長線上にあります。

■奄美市より「移住に関するご案内」

前回同様、奄美市・プロジェクト推進課の三浦さんにもご参加いただきました。「奄美移住」について、メリット・デメリットをふまえながらお話していただきました。今回は会場内の「移住相談ブース」にも登場。ブースには絶えず移住の相談をされる参加者の姿が。気さくで話しやすい方なので、移住の悩みがある方にとっては頼もしい相談役です♪

■各企業プレゼンタイム：めざせ！マッチング！

続いては、各企業によるプレゼンタイム。
今回ご参加いただいた、移住者採用に積極的な各企業様。島のインフラやビジネスの現場を支える仕事から、島の生活に彩りを与えるサービス業、そしてクリエイティブな職種まで多岐に渡ります。「島に仕事がない」なんて言わせません！



熱心にプレゼンに聞き入る参加者の皆様。1社7分ずつのプレゼンで進行しました。

プレゼンでは、各企業の業務概要だけでなく、
・賃金形態（やはり都市部よりは安い！）や福利厚生、休暇
・島の物価、お店の多さ
・移住就業者の比率（移住者がかなり多い企業も）
・島の賃貸住宅事情や、社員寮の有無
・人間関係、人との距離感について
・島外での仕事の有無、奄美群島以外の系列会社への異動の有無

など、移住希望者が欲していると思われる情報が次々に提示されました。




すでに移住者を多く採用している企業も多数。島と外の土地の両方の良さを知っている、バランス感覚を持った「先輩」が島にはたくさんいます。




島外からの「職場見学」のために補助金を支給する企業様もいらっしゃいました。




今回のイベントで威力を発揮したのが、手元の資料のQRコードをスマホに読み込むことで使用できる「質問アプリ」。プレゼンを聞きながら浮かんだ疑問点をリアルタイムで運営側へと匿名で送信でき、その場で回答が得られます。シャイな人でも大丈夫！


本音を言えば、各企業様ともすぐにでも人材が欲しいとお考えのことと思います。一方で、甘言を並べ、勢いだけで移住してもらっても長続きしないパターンがあることもまた、実感されているはずです。

島の企業への採用は、移住者にとっては島の社会への「入り口」ともなる重要なもの。

熱意と決意を持って島に来てくれる移住者それぞれの悩みに寄り添い、島の一員として地域社会に定着できるように手助けをしてあげたい…。

そんな雇用側の責任感（こうした堅い言葉よりも、「島の人の優しさ、面倒見の良さ」と表現した方がいいかもしれませんね）のようなものも、各企業のプレゼンを通して垣間見えた気がします。

■島ジョブ酒場オープン

プレゼンタイムが終わると、島ジョブ酒場がオープン！美味しい島の料理と島酒を楽しみながら参加者が各企業ブースをまわり、企業とお話をします。
みんな大好き「鶏飯」も登場。

島酒には「本場奄美黒糖焼酎　里の曙」「リキュール奄美すもも酒」「リキュール奄美たんかん酒」を町田酒造株式会社様よりご提供いただきました。ありがっさまりょうた〜！

■企業ブースのようす

島料理や島酒を楽しみながら、興味をもった各企業のブースを自由に訪ねることができます。ここでの会話は「面接」ではなくあくまで「ファーストコンタクト」。お互いにビビッとくれば連絡先を交換し、後日連絡を取り合う形となります。

ブースにひっきりなしに訪れる参加者の対応で「時間がたりない！」と言っていた企業や、参加者に企業自ら声をかけに行ったりと前のめりなようすも見られました。

■最後に

ありがたいことに、気づいたら予定時間を大幅に超えていました！それにも関わらず、企業と参加者の方々が真剣に話合うようすをみてこちらもまだ話ていて欲しかったのですが…泣く泣くイベントを終了することとなりました。

今回、様々な参加者の方とお話をさせていただきました。
Iターン、Uターン就職を現実的に考えている方、旅をしているうちに奄美に惚れ込み移住を考え始めているという方、各地さまざまな移住先を検討中の方、そして単なる奄美ファンの方（笑）などの様々な参加動機の方。
全体的には、移住実現に向けて具体的に動き始めているIターン希望者が多く、特に20代、30代の若い方や、カップル（夫婦）の参加者が多くみられました。



「南国」というイメージだけでは語り尽くせない島のディープな魅力を知っている方も多く、こうした方々と島の企業との縁を上手く取り持つことで、新しい島の未来が創られていくのではないかと期待がふくらみます。



イベントは大成功に終わりました。
がしかし！
私たちの目的は、「参加者が一人でも多く奄美へ移住し、企業とマッチングすること」。
今回のイベントをはじめの一歩として、今後も奄美の企業と力を合わせ、島に人を呼びこみ、雇用につなげていければと思います。
合言葉は…

「島でジョブセンバ！」




★じるジョブセンバLINE@がスタートしました。★
開始から2ヵ月で求職者100名を突破！ほぼ毎日問い合わせを受けております。
条件を入力すると担当スタッフがあなたの条件にあったお仕事をおすすめします。
また、新着求人やコラムなど役立つ情報を発信中！島でのお仕事を探している方は是非ご覧ください！

◆友だち追加方法は3通り！

①【ID検索】で追加！

③スマホ友だち追加ボタンで登録！

トーク機能について
トーク機能を活用したメッセージのやり取りにも対応しています♪奄美の求人・暮らしに関するご相談等ございましたら、トーク画面よりお気軽にお問い合わせください♪

※返信まで若干お時間を頂戴する場合もございます。
ではたくさんのご登録お待ちしていま〜す♪